2017.06.01生活習慣

食事管理もおいしく、楽しく 自分に合ったレシピを見つけよう


食事管理もおいしく、楽しく

糖尿病や高血圧といった生活習慣病になると、毎日の適度な運動とともに食生活にもさらに気を配らなくてはなりません。医療現場でよく使われる「食事療法」という固い表現からは、減塩で薄味、脂身や油を使わない味気ない食事、量が少なくて満腹になりにくい・・・など、あまり魅力的ではない食事が頭に浮かんでくる方も多いでしょう。

けれども、そんな心配は必要ありません。今ではインターネットで検索すると、生活習慣病患者の方向けの手軽に作れて、おいしく食べられるレシピがたくさん紹介されています。管理栄養士の監修で塩分や栄養バランスがとれ、日々の料理に役立つレシピも多いのです。医療者側も患者がいかに楽しく食事管理を続けられるかに重点を置いて工夫をこらしています。

糖尿病の予備軍や患者向けレシピのコンテストも

その中の1つ、日本糖尿病協会が毎年主催している「チャレンジ!糖尿病いきいきレシピコンテスト」を紹介します。このコンテストは「おいしい、バランスの良い手作りごはんで、健康&幸せ家族を目指そう!」をテーマに、糖尿病の予備軍や患者向けの朝食・昼食・夕食用のレシピを募集しています。対象は専門学校や大学などで栄養士や管理栄養士を目指している学生で、こうした若い世代の糖尿病への関心を高めることも目的の1つです。

第3回を迎えた2016年の応募総数は、前年の223件から大幅に増えて311件と過去最多になりました。学校数では61校の応募があったそうです。このうち書類審査を通過し、実技審査へと進んだのは11校12チーム。審査対象となるレシピには、炭水化物の比率や栄養バランスに配慮し、総エネルギー量は1,600kcal、手に入れやすい食材で簡単に作れ、レシピ名にも工夫をこらすことなどが求められています。

健康的かつ簡単に作れるレシピをチェック!

第3回の最優秀賞に輝いたのは神戸女子大学(兵庫県)チームの「しっかり噛もう!元気になる朝ごはん!」、西南女学院大学(福岡県)チームの「食欲がない時でも!あっさりしっかり朝ごはん」、釧路短期大学(北海道)チームの「道東からの贈り物2016」。レシピはレシピコンテストのHPで紹介されています(http://www.recicon.jp/index.html)。いずれも簡単に作れるレシピですので、興味のある方は一度覗いてみるといいでしょう。

食事管理もおいしく、楽しく

高血圧や糖尿病のリスクが高くて、医師や栄養士から「食事療法をしましょう」と言われても身構えず、いろんな情報を探してみてください。食事に気を配りたい健康な方にも参考になります。きっと自分に合った「レシピ」が見つかるはずです。

(HealthDay News 2016年10月14日)

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参考情報:
日本糖尿病協会プレスリリース
〈http://www.recicon.jp/pdf/jadec_release_20161012.pdf〉

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